Vitticeps誕生

66年製のネックに合わせたボディ製作

今回この66年製のネックに合わせたボディを作るにあたって、「どこまで近づけられるか」が課題でした。
たくさんの資料をかき集め、微妙な形状などにこだわりを持ち、製作に挑みました。

 

■ウェザーチェック

画像で判断出来るでしょうか?写し方が悪かったのですが縦線のウェザーチェック入れてます.。PGやバックプレートもオリジナルから型を起こし日焼け用マスキングを製作しました(経年変化で塩ビでも収縮してますね)

 

■エッジの形状
この時代ボディー外周のルーター加工をするさいにネックポケットに差し掛かる手前で止めており最終的に手作業でしておりました なのでネックポケット付近はRが極端に小さくなっていますね。(個体差ありますが)

 

■エイジド加工
コンター部などボディー下部は比較的に傷や打墾が多いですが今回はやり過ぎず軽く

 

■コンター形状
66年ですので大きくは削っておらず、その変わりに中心部が薄くなっていますので急激に斜めになっている様に見えるのが特徴ですね

 

■ボディー全体
塗装をするさいにネックポケット幅半分の持ち手を付けるので半分は塗料が乗ってます。クリアーは飴色を吹き、少しグリーンがかった色へと変色します。現在残っているLAKE PRACIDE BLUEはこの様な色ですね!

 

 

 

 

 

 

■組み込み完了!
'66 ST BODY
LAKE PLACID BLUE METALLIC (AGED)
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